感想文 人材業界の未来シナリオ

採用100年史から読む 人材業界の未来シナリオ | 黒田真行, 佐藤雄佑 | 人事・労務管理 | Kindleストア | Amazon

 

【1】
①求人広告(媒体)
②人材紹介
2種類がある。

新卒の就活のイメージだと 人材会社=リクナビマイナビ というイメージになりがち。
つまり、一般的に大学生がイメージするのは①の求人広告の方になる。
ただ、たまに「就職エージェントはやばい」みたいな話を聞いたり、実際に人材会社からキャリア相談乗りますみたいな電話がかかってきて無理やりイベントに参加させられたりすることもあり、いったい人材会社って何なんだ?となる。

ここで
①求人広告(媒体)
②人材紹介
という分け方を知っておくとよい。
①はメディアを使って企業と求職者を結びつける。②はより人材会社が労働集約的にに(直接的に)結びつけるようなイメージである。

筆者は人材紹介や人材派遣ではないが、人材ビジネスに関わっており、求人広告と人材紹介の違いはなんとなくわかっていたが、よりクリアに理解できるようになった。

【2】
人材紹介と言えば、フロー型のビジネスで成功報酬というイメージがある。
①の求人広告はもちろん、②の人材紹介でも前払い金を受け取るビジネスモデルが存在する。
典型例がヘッドハンティングだ。一般的な求人広告は前払いになっていることが一般的である。